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がん治療ならセレンクリニック

国立大学で研究されたがんの最先端の治療技術を提供するがん治療専門のクリニックです。 免疫細胞を使った治療(がん樹状細胞療法)を中心に、副作用を抑えた抗癌剤治療(がん休眠療法)、関連医療施設での副作用の少ない放射線療法などを併用し、患者さんにあった副作用の少ないオーダーメードのがん治療を提供しています。

中咽頭がんとは

口蓋扁桃や、軟口蓋、口蓋垂など、口をあけたときに見える部分が、ほぼ中咽頭に相当します。舌の付け根の部分も、この中咽頭に含まれます。ここでは、扁桃の病変を中心に説明します。扁桃がんは、それほどおおくありません。むしろ、リンパ組織から発生する腫瘍(悪性リンパ腫)のほうが多く見られます。扁桃がんは約3対1で男性に多く、50〜60歳に多いのですが、悪性リンパ腫の場合はどの年齢にも見られます。

中咽頭がんの症状

初期にはほとんど症状はありませんが、やがて咽頭異物感、咽頭痛、飲み込むときに痛いなどが起こります。また、扁桃腺がはれていると訴えてくる人もいます。上、中、下、どの咽頭がんでもリンパ節に転移しやすく、はじめの症状が、頸部腫瘤(こぶ)であることが少なくありません。

中咽頭がんの原因

口腔がんと同様に喫煙や飲酒がおおいに関係しています。

中咽頭がんの治療法

早期がんでは、放射線療法か、又は、化学療法との併用療法が多くおこなわれています。しかし、進行がんや再発がんでは、拡大手術と再建術が必要になることも少なくありません。下顎骨を部分的に切除することが多いため、手術後の後遺症として飲食物を器官に入れてしまうおそれがあります。特に、高齢者では肺炎を併発することもありますので注意しなければなりません。

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