スポンサードリンク
病気の正しい治療トップ > 子供の病気 > 熱性けいれんの症状・治療
スポンサードリンク
おたふくかぜは軽い発熱(無いときもある)や体のだるさが起こり、耳のしたにある耳下腺が腫れたり,赤くなったりします。耳下腺は療法同時に腫れる場合と片方だけ腫れた後、もう一方が腫れる場合があり、おさえると痛みます。話をしたり食べのもをかんだり、酸っぱいものを食べたりしたときに、耳下腺の痛みが増します。
腫れは1〜3日で最大になり、3〜7日で治まります。子供のおたふくかぜはほとんど重症に至らず治りますが、脳炎、髄膜炎の合併症が見られる事があり、極稀に後遺症として難治性の難聴が残ります。思春期以降の男性では精巣炎を合併することもありますが、不妊になることはどちらかというと稀のようです。女性では、稀に卵巣炎を合併することが知れられています。
ムンプスウイルスによって起こる病気で,くしゃみや咳から飛沫感染します。潜伏期間はおよそ14〜21日間で、ウイルスが軌道内で増えた後,唾液腺に感染して,全身に炎症を起こします。おたふくかぜに感染しても、症状が現れない不顕性感染で終わる例が30〜40%あります。
おたふくかぜに対する接種予防の効果は確実です、1歳から成人まで受けることができ、副作用はほとんどありません。一般的には、重症に至らず自然に治る病気ですが、稀とはいっても深刻な合併症やそれに伴って後遺症が残る場合もあります。確実に予防できることがわかっている以上。1歳を過ぎたら早めに接種するべきでしょう。また、子供の頃に接種したかどうかわからない場合でも接種が可能です。心配な人は受けておくと良いかもしれません。
原因となるウイルスの増殖を抑制したり、体外へ排出を促したりする治療法はありません。さまざま症状や苦痛を軽減することを目的とした処置が、経験的に行われるのが実情です。
特に、耳下腺の晴れが起こる1日前から腫れが引くまでは、ムンプスウイルスの感染力が強くなっています。腫れがあるうちは、感染を広げないように外出を控えたほうが良いでしょう。