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鉄欠乏性貧血の症状

鉄は赤血球を作る際に必要とされるものです。鉄が不足すると十分な量の赤血球を作ることができず赤血球の中に含まれるヘモグロビンの量も減ってしまいます。ヘモグロビンは血液の中で酸素を運搬する役目を担っており、不足すると臓器や筋肉に十分な酸素を送り続けることができません。これが鉄欠乏性貧血と呼ばれる病気で、貧血の中で最も高頻度に見られます。

貧血によって身体組織への酸素の供給が減ってしまうと、倦怠感、疲労感、息切れ、狭心症などの症状が起こります。さらに、顔面蒼白、立ちくらみ、動悸なども起こります。また、プラマービンソン症候群という嚥下障害(飲みにくくなる)を引き起こすこともあります。そのほかの症状としては、さじ状爪(爪がさじのように反り返った状態)、舌炎、口角炎などがあらわれることがあります。

鉄欠乏性貧血の原因

鉄欠乏性貧血は、鉄の供給量と需要量のバランスが崩れてしまうことによって生じるものです。原因は、

  • 鉄分の摂取不足、消化管からの吸収障害によるもの
  • 成長期や妊娠による鉄需要の増大
  • 慢性出血性疾患による鉄喪失量の増加

のいずれかに分けられます。一番多い原因は消化管から出血性疾患によるもので、1日に2ミリリットルずつの慢性的な出血があると、鉄の供給量が需要量を下回ってしまい、鉄欠乏性貧血を起こしてしまいます。高齢者では本人が気づかないまま、痔疾患や消化性潰瘍からの出血が続いていることもあります。また成人女性では月経過多のために鉄欠乏性貧血になることが少なくありません。中には、子宮筋腫子宮内膜症がもとになって月経過多となり、鉄欠乏性貧血となる事もあるので注意です。

鉄欠乏性貧血の特徴

女性に多い病気です。成人女性の5〜10%程度の人が、鉄欠乏性貧血と考えられています。

鉄欠乏性貧血の治療法

鉄不足だと酸素を運搬できない

鉄は赤血球を作る際には不可欠のものです。鉄が不足すると十分な量の赤血球を作ることができず、ヘモグロビンの量も減ってしまいます。ヘモグロビンは血液の中で酸素を運搬する役目を果たしているため、不足すると臓器や件肉に十分な酸素を送り届けることができません。このため、倦怠感、疲労感、立ちくらみなどさまざま症状を引き起こします。

鉄を補えば貧血の一時的な改善は可能

診断は、血液検査で確定できます。診断がつきさえすれば、鉄剤によって鉄を補うことで貧血状態を改善することができます。鉄剤を約2ヶ月服用すれば、血液の中のヘモグロビン濃度は正常にになります。また、貧血の程度があまりにも強くて、日常生活も送れないほどの状態のケースでのみ輸血をすることがあります。

根本治療には原因究明が必要

しかし、鉄の摂取量不足、吸収不良、出血、需要増加などのうちどれが原因なのかを明らかにしなければ、根本的な鉄欠乏性貧血の治療はできません。

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