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肺塞栓症の症状

血栓(血液のかたまり)などが肺動脈に詰まってしまい、生命が危険な状態になるかとがあります。これが肺塞栓症です。症状は血管の閉塞程度によって、自覚症状がまったくないものから突然ショック死まで大きく異なります。一般的な症状としては急激な胸痛や呼吸困難があります。そのほか、血痰、咳、不安、発汗、顔色不良、多呼吸、発熱などの症状がでます。

肺塞栓症の原因

血栓のほかに脂肪栓(脂肪の塊)、空気やがん細胞などが肺動脈に詰まってしまい、肺塞栓症を引き起こすことがありますが、大部分が下肢の静脈の深いところででできた血栓がはがれて起こったものです。静脈の血栓は、心臓(右心房と右心室)をいったん通過し肺の血管をめぐって心臓(左心房)に最終的に戻るようになっています。この時、血栓などが血液に混ざっていると、網の目状になっている肺血管が詰まることがあります。

このように何らかの物質で肺血管が閉塞されて灰の循環障害が起きているものが肺塞栓症と言います。このような状態が続くと肺動脈が完全に遮断され、肺が壊死(細胞や組織の死)を起こすことがあります。これを肺梗塞といいます。肺塞栓症になる要因としては長期にわたる寝たきり、骨盤や下肢の外傷、外科的手術、妊娠、出産、心不全や心房細動などの心臓の病気、肥満、肺気腫などがあります。

肺塞栓症の特徴

肺の比較的太い動脈、あるいは多数の血管で閉塞が起きると、短時間内にショック死することがあり、塞栓症の十分の一に認められています。最近、わが国でもこの病気が急激に増加しています。肺塞栓症の未治療例での再発率はおよそ50%とされこれらの再発病例の約50%が致命的な状態になります。

よく行われる治療とケア

血栓溶解薬

肺塞栓症の確定診断には、肺血流シンチグラフィーや肺血管造影検査など特別な装置による検査が必要です。そのため、突然の呼吸困難、強い胸部痛など肺塞栓症が疑われる症状がでた場合は、なるべく早くこうした検査ができる病院に行くことが必要になります。診断がついたなら、直ちに、ウロキナーゼ/ウロナーゼやアクチバシン/グルトバなどの血栓溶解薬が用いられます。これらは非常に信頼の高い臨床研究によって効果が確認されている薬です。

外科的手術

比較的太い肺動脈の塞栓で、呼吸困難が強く血圧も低下するような重い状態の場合は、開胸術あるいはカテーテルを用いて肺塞栓を取り除くことも必要になります。急性期の死亡率は発症1時間以内で焼く10%と非常に高いため、危険な状態と判断された場合は内科的療法ではなく外科的血栓除去手術が行われます。

いったん症状が落ち着いたなら、再び血液が固まって塞栓症が起きることがないよう、抗擬固薬で血液が固まるのをを防ぎます。副作用として、出血の危険性があります。そのためそれぞれの人の血液に対して、その薬品がどの程度の効き方を示すのかをモニタリングしながら使用します。足にできた血栓が肺に至らないよう、下大動脈にフィルターを挿入する療法もあります。これは抗擬固薬が使えない、重症心配疾患に深部静脈血栓症を合併している場合などに行います。

弾性ストッキング

予防方法としては、足に血栓ができないよう、肥満者では体重を減らしたり、弾性ストッキングを着用するコイとが必要で、特に弾性ストッキングはお薦めできます。これは、非常に信頼性の高い臨床研究によって効果が確認されている方法です。できるだけ長時間寝たきりや座った姿勢をとり続けることの内容に予防を心がけることも大切です。これによってエコノミークラス症候群になることを避けることができます。

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